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データを数えるためにCOUNT関数を使う方法についてご紹介します。この関数、すごく便利なんですよ。指定した範囲内にある数値セルの個数をカウントすることができるんです。以下で、詳しい使い方を見ていきましょう。
COUNT関数の基本
COUNT関数の構文
まずは、COUNT関数の基本的な構文を見てみましょう。構文は以下の通りです。
- 値1, 値2, …: カウントする数値やセル範囲を指定します。複数の数値やセル範囲をカンマで区切って指定できます。
基本的なCOUNT関数の使用
目的: 指定した範囲内にいくつの数値があるかを確認します。例えば、商品の価格リストから、いくつの商品に価格が設定されているかなどを把握できます。
COUNT関数とは? 指定した範囲内で、数値が入力されているセルの個数を返す関数です。
取り出した文字列を表示したいセル(例:B12)を選択: B12セルに取り出した文字列を表示させたいとします。
「数式」タブから関数を選択: 「数式」タブをクリックし、「その他の関数」をクリックし「統計」カテゴリから「COUNT」関数を選択し、「OK」をクリックします。
「関数の引数」ダイアログボックスが表示されるので、以下の引数を入力します。
- 値1: 個数を数えたい範囲をドラッグして選択します。ここではA2:A11とB2:B11を選択します。
- 値2以降: 必要に応じて、さらに個数を数えたいセル範囲を追加できます。ここでは省略します。
「OK」をクリックして、COUNT関数の入力を確定します。結果確認:B12セルに、A2:A11とB2:B11の範囲内で数値が入力されているセルの個数が表示されます。
ポイント
- COUNT関数は、数値が入力されているセルのみをカウントします。
- 文字列、空白セル、エラー値などはカウントされません。
- 複数のセル範囲を指定する場合は、カンマで区切ります。
- 空白に見えるセルでも、スペースや改行などが入力されている場合は、COUNTA関数ではカウントされますが、COUNT関数ではカウントされません。
- 数値以外の値も含めて、空白ではないセルの個数を数えたい場合は、COUNTA関数を使用します。
まとめ
COUNT関数はデータの中から数値セルをカウントするのに非常に便利なツールです。特に大きなデータセットの中から数値データを抽出する際に、その威力を発揮します。ぜひ、日々のデータ処理に活用してみてくださいね。
ABOUT ME
僕は、Excelの関数と読書で得た知識を使って、戦略的なテンプレートを制作し、そのプロセスをブログでシェアしています。これにより、ビジネスの効率を大幅に向上させる方法などを提供しています。
僕はこれまで通信業界で約20年キャリアを積み、Excelの技術を向上させるために日検の情報処理技能検定試験(表計算)で初段と1級を同時合格という実績があります。技術者としても無事故でプロジェクトを完工し、大手企業で表彰され、その実績を買われ管理者として年間1440時間の作業時間を節約するツールも開発しました。
さらに、300冊以上のビジネス書を読み、サーバントリーダーシップで問題解決をすべくビジネスパートナーを探しています。将来は、次世代のために新しい雇用を創り、たくさんの人の強みを活かせる社会を目指しています。