参照関数

画像で簡単STEP解説!INDEX関数の使い方

akitoyo

記事はじめ

アシスタント「なずな」
アシスタント「なずな」

指定した範囲から特定のセルの値を取得するために「INDEX関数」を使用します。INDEX関数は、行番号と列番号を指定してデータを取得するための非常に便利な関数です。

INDEX関数の基本

INDEX関数の構文

まずは、INDEX関数の基本的な構文を見てみましょう。

=INDEX(範囲, 行番号, [列番号])

  • 範囲: データの範囲を指定します。
  • 行番号: データを取得する行番号を指定します。
  • 列番号(省略可能): データを取得する列番号を指定します。

の行の価格をINDEX関数で取得します。結果は250となります。

基本的なINDEX関数の使用

目的: E2セルとE3セルに入力された行番号と列番号に対応するセルの値を動的に取得します。これにより、行番号と列番号を変更するだけで、取得するセルの値を簡単に変更できます。

INDEX関数とは? 指定した範囲内の、指定した行と列にあるセルの値を返す関数です。

取り出した文字列を表示したいセル(例:E4)を選択: E4セルに取り出した文字列を表示させたいとします。
「数式」タブから関数を選択: 「数式」タブをクリックし、「検索/行列」カテゴリから「INDEX」関数を選択し、「OK」をクリックします。
「関数の引数」ダイアログボックスが表示されるので、以下の引数を入力します。
  • 配列: 値を検索するセル範囲を指定します。ここではB2:B12(個数)を選択します。
  • 行番号: E2セルを選択します。
  • 列番号: E3セルを選択します。
「OK」をクリックして、INDEX関数の入力を確定します。D4セルに、E2セルとE3セルで指定された行番号と列番号に対応するセルの値が表示されます。

ポイント

  • INDEX関数は、指定された範囲内の特定の行と列にあるセルの値を返します。
  • 行番号と列番号は、1から始まる整数で指定します。
  • 今回の例では、E2セルに行番号、E3セルに列番号を入力しておき、それらを参照してINDEX関数の引数としています。これにより、行番号や列番号を変更するだけで、取得するセルの値を簡単に変更できます。

まとめ

アシスタント「なずな」
アシスタント「なずな」

例えば、データの表から特定の行と列にある値を取り出したい場合に便利です。INDEX関数を使うと、複雑なデータの参照が簡単になります。特に、大きなデータセットや動的な参照が必要な場合に役立ちます。ぜひ試してみて、Excelでのデータ操作をさらに効率的にしてくださいね!

X(旧Twitter)からの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!

記事おわり

ABOUT ME
YAMADA AKITOYO
YAMADA AKITOYO
経営企画・テンプレ制作アドバイザー
僕は、Excelの関数と読書で得た知識を使って、戦略的なテンプレートを制作し、そのプロセスをブログでシェアしています。これにより、ビジネスの効率を大幅に向上させる方法などを提供しています。

僕はこれまで通信業界で約20年キャリアを積み、Excelの技術を向上させるために日検の情報処理技能検定試験(表計算)で初段と1級を同時合格という実績があります。技術者としても無事故でプロジェクトを完工し、大手企業で表彰され、その実績を買われ管理者として年間1440時間の作業時間を節約するツールも開発しました。

さらに、300冊以上のビジネス書を読み、サーバントリーダーシップで問題解決をすべくビジネスパートナーを探しています。将来は、次世代のために新しい雇用を創り、たくさんの人の強みを活かせる社会を目指しています。

関連記事下

記事URLをコピーしました