関数

画像で簡単STEP解説!AVERAGE関数の使い方

akitoyo

記事はじめ

アシスタント「なずな」
アシスタント「なずな」

データの平均を計算するならAVERAGE関数が便利です。選択したセル範囲の数値の平均値をサクッと求めるための基本的で役立つ関数です。ここでは、AVERAGE関数の使い方を詳しく説明しますね。

AVERAGE関数の基本

AVERAGE関数の構文

まずは、AVERAGE関数の基本的な構文を見てみましょう。

=AVERAGE(数値1, [数値2], …)

  • 数値1, 数値2, …: 平均を計算する数値やセル範囲を指定します。複数の数値やセル範囲をカンマで区切って指定できます。

例1: 基本的なAVERAGE関数の使用

データ入力

例えば、以下のようなデータがあるとします。

商品名価格(円)
ノイズキャンセリングイヤホン145,000
スマートウォッチ166,750
ワイヤレス充電器191,700
ポータブル電源バンク220,000
ドローンカメラ253,600
デジタル体温計291,600
スマートフォン三脚335,300
LEDライトストリップ385,700
ポータブルBluetoothスピーカー443,550
スマートホームハブ510,000

このデータの平均値を求めるには、以下のように商品名をA列に、価格をB列に入力をします。

今回はセルB12に平均を求めるようにします。

AVERAGE関数で平均を求める方法

B12のセルをクリックして選択します。
AVERAGE関数の説明_STEP1
AVERAGE関数の選択
  • リボンメニューの「数式」タブをクリックします。
  • 表示されるメニューの中から「その他の関数」を選択します。
  • 「統計」のリストから「AVERAGE」を選択し、クリックします。

ダイアログが表示されるのでセルを選択する。
AVERAGE関数の説明_STEP3
AVERAGE関数の説明_STEP3-1
セルB12に平均が求められます。
AVERAGE関数の説明_STEP4

AVERAGE関数の注意点

数値形式の確認

AVERAGE関数を使用する際には、計算範囲内のセルが数値形式であることを確認することが重要です。セルがテキスト形式になっている場合、正確な計算が行われないことがあります。

データの範囲指定

データの範囲を指定する際には、計算に含めたいすべてのセルを正確に選択することが重要です。間違って範囲外のセルを含めたり、必要なセルを除外したりしないよう注意してください。

まとめ

アシスタント「なずな」
アシスタント「なずな」

AVERAGE関数は、選択したセル範囲の数値の平均を簡単に計算するための基本的かつ非常に便利な関数です。仕事でも家庭でも、数値データの傾向を把握するためにぜひ活用してみてください。平均値を知ることで、データの全体像をよりよく理解できるようになりますよ。

他の関数を調べる
画像で簡単STEP解説!これだけは知っておきたい関数37選
画像で簡単STEP解説!これだけは知っておきたい関数37選
X(旧Twitter)からの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!

記事おわり

ABOUT ME
YAMADA AKITOYO
YAMADA AKITOYO
経営企画・テンプレ制作アドバイザー
僕は、Excelの関数と読書で得た知識を使って、戦略的なテンプレートを制作し、そのプロセスをブログでシェアしています。これにより、ビジネスの効率を大幅に向上させる方法などを提供しています。

僕はこれまで通信業界で約20年キャリアを積み、Excelの技術を向上させるために日検の情報処理技能検定試験(表計算)で初段と1級を同時合格という実績があります。技術者としても無事故でプロジェクトを完工し、大手企業で表彰され、その実績を買われ管理者として年間1440時間の作業時間を節約するツールも開発しました。

さらに、300冊以上のビジネス書を読み、サーバントリーダーシップで問題解決をすべくビジネスパートナーを探しています。将来は、次世代のために新しい雇用を創り、たくさんの人の強みを活かせる社会を目指しています。

関連記事下

記事URLをコピーしました