老年にいたっても、
引用元:弓場隆 『アインシュタインの言葉 エッセンシャル版』
人生にはたいへん美しい瞬間があります。
――アルベルト・アインシュタイン
なぜ、人は人生の途中で迷ってしまうのだろう?
それは、人生の迷路には“あらかじめ出口が用意されていない”からです。
実際の迷路なら、「右手法(みぎてほう)」という方法があります。
右の壁に手を添えて歩き続けるだけで、いつか必ず出口にたどり着くというものです。
けれど、人生の迷路にはその壁もゴールもない。
自分で「どこを出口とするか」を定義し、
その選択に“納得”できたとき、初めて迷いは止まる。
定義は理性の構造、納得は感情の構造。
この二つが重なった瞬間に、人生は方向を持ちはじめるのです。
目次
目的の構造について考える


