1-2|期待のバグ|合意のない未来を「予定」として扱ってしまう構造

期待という文字と、額に手を当てて考え込む男性のシルエットイラスト
目次

1-2-1|期待のバグとは(現象の輪郭)

約束がキャンセルされたメッセージを見て、繁華街の中で動揺し立ち尽くす人物のイラスト
期待のバグ ― 未来に置いた前提が崩れたとき、感情だけが先に暴走する状態

「こうしてくれると思っていた」
「そこまで悪い結果になるとは思わなかった」

期待が外れたとき、私たちは、相手や状況に裏切られたような感覚を持ちます。

けれど問題は、誰が悪かったかではありません。
期待と事実が、同じ場所で扱われていることです。

期待は、本来、確定していない仮定です。
一方で、合意されたことや起きた事実は、別の扱いが必要になります。

この二つを分けないまま考えると、
期待はいつの間にか「約束」のように振る舞い、
外れたときに不安や怒りを生みます。

ここでは、期待を捨てることもしません。
割り算によって、合意された現実そうなったらいいなという思いを分けて考えます。

では、式から見ていきましょう。

1-2-2|期待のバグの状態を割り算の計算式で考えてみる

期待とは、予定ではありません。私たちが密かに相手へ求めてしまった「淡い見返り」です。

1-2-3|期待のバグを割り算で割ったときに浮かびあがる「予定」について

1-2-4|期待のバグを割り算して余りとして残るものについて

1-2-5|期待のバグを少し距離を置いて観察してみる

1-2-6|人間の普遍的な悩みを他にも考えてみる(承認のバグ)

1-2-7|その生きづらさ、構造につき。(全体を俯瞰する)

割り算|その生きづらさ、構造につき。
この生きづらさを、どんな要素に分けて捉えているのかはこちら

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