1-3|承認のバグ|他人の評価を自分の価値として扱ってしまう構造

承認という文字と、額に手を当てて考え込む女性のイラスト
目次

1-3-1|承認のバグとは(現象の輪郭)

華やかなパーティー会場で、周囲の視線や評価を意識しながら立つ女性の姿。称賛される未来を思い描いているが、実際には誰とも接点を持てていない状態。
承認のバグ――評価を待つほど、基準が外にずれていく。

褒められたときは安心できるのに、反応がなかっただけで、不安になる。 評価が下がったわけでも、否定されたわけでもないはずなのに、なぜか自分の価値まで揺らいでしまう。

こうした状態を、私たちはよく「承認欲求が強いから」「自信がないから」と説明します。

けれど、ここで起きている問題は、欲求の強さでも、性格でもありません。 「評価」と「価値」が、同じものとして扱われていること。

それが、承認のバグです。

評価とは、他人がつけた記号です。 一方で価値とは、役に立ったか、機能したか、何に使われたかという「結果」です。

この二つを分けずに考えると、 評価が下がるたびに価値まで下がったように感じ、安心はいつまでも外部に依存することになります。

ここで必要なのは、承認を求めないことでも、無理に自分を肯定し続けることでもありません。

「割り算」によって、「他人の評価」と「自分の価値」を静かに分けることです。

評価は評価として扱い、価値は価値として残す。

その仕分けができるだけで、 承認は人生の中心から外れ、必要以上に振り回されなくなります。

1-3-2|反芻のバグの状態を割り算の計算式で考えてみる

他人の評価を混ぜるから計算が狂います。自信とは、自分自身の基準だけで弾き出すものです。

1-3-3|承認のバグを割り算で割ったときに浮かびあがる「自信」について

1-3-4|承認のバグを割り算して余りとして残るものについて

1-3-5|承認のバグを少し距離を置いて観察してみる

1-3-6|人間の普遍的な悩みを他にも考えてみる【嫉妬のバグ】

1-3-7|その生きづらさ、構造につき。【全体を俯瞰する】

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割り算|その生きづらさ、構造につき。
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